空手の形

空手の型とは何か

空手の型とは、各種の技を組み合わせたものを順番に演武していく1人練習法です。

 

 

ひとりで行う空手リハーサル、イメージトレーニングのようなものだと思ってください。

 

 

道場でなくても、1人で自室や庭、公園などで、空手の型を実践できる1人練習法です。

 

 

空手の型は種類があり、数秒程度の短い型もあれば、数分程度の長い演武もあります。

 

 

型の種類については、別の記事で説明したいと思います。

 

 

空手の型を行う目的や意味は?

 

空手の型を行う目的や意味は、空手の基本動作や技、姿勢などを確認したり、身に付けることです。

 

 

他のスポーツでも、空手の型と似たような練習法が存在しています。

 

 

例えば、ボクシングでは、シャドーボクシングというものがあります。シャドーボクシングは1人でパンチを繰り出す練習です。

 

 

サンドバックやミットを打つわけでもない、1人練習です。空手の型と全く同じというわけではありませんが、似ていますね。

 

 

シャドーボクシングに対して、相手がいてパンチを打ち合う練習をスパーリングといいます。

 

 

空手も同じように、1人で行う演武形式の型があり、相手がいる実践形式の組手があります。

 

 

もちろん、空手が上手くなる、強くなるためには、型の練習だけではなく、組手を行う必要があります。

 

 

空手の型をやる意味はあるのか?

 

空手の型は意味があるのかという意見もありますが、空手の型は基本ですので、型を実践する意味はあります。

 

 

1人練習の基本的な型ができていなければ、相手がいる組手や試合でも実践はできないだろうという理由です。

 

 

もちろん、空手の型もマスターしておく必要はありますが、試合で勝つためには組手の稽古や筋トレ等が必要です。

 

 

効果的な組手の方法や練習メニューについては、トップページの空手最速上達法をご覧ください。

 

 

空手 空手最速上達法の詳細はこちら

 

 

※ 空手の型は形という表記を用いることもあります。